アソート
1時間、すべてが止まる。
胸が激しく掻きむしられる、そして涙が頬をつたう。
この歌はなんだ?
この音楽はなんだ?
圧倒的な表現力、存在感。
今も涙が止まらない。
年末に凄いものが届いた。
魂が詰まった渾身の作品。
涙が止まらない、ふるえが止まらない。
音楽はこんなにも感動をオレにくれる。
この歌、オレの中でやはり「絶対」だ。
何かやる気が出た、やれる気がした。
24年間ずっと好きだった歌がリメイクされ収録されていた。
ことあるごとに聴いていた曲。
CDを大事に大事にしながら聞き続けてきた思いでの曲。
オレのなかでいつも光り輝き大事にしてきた宝物。
その歌は彼の中で生き続け24年の時を経て現在を切り取り音源化。
ジャケットに目をやるとクレジットの一番に自分の名前を見つける。
またそこで胸が熱くなる。
決して懐かしの人ではない。
今でも年間130本以上のライブステージを展開。
今もなお現役感たっぷり、日々邁進のライブ。
ステージではいつも泣き続ける自分がいる。
「ボーカリスト」としてこの人の右に出る人はいない。
純粋なボーカリストとして貫く姿は本当に凛と輝いている。
きっとこのアルバム、この先何十年も大事に聴いていくのだと思う。
好きすぎて再会がちょっと照れくさい。
なんか幸せだ。